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携帯にアラート異常を通知するホームセキュリティシステム

 インデックスとホーチキは、一般住宅向けに携帯電話と常時接続回線を利用したセキュリティシステム「S-mode」を開発し、「S-mode」の簡易版となるセキュリティサービス「S-mode Lite」の提供を開始した。本体価格が6万9800円で、用途に合わせてオプション機器を組み合わせる。利用料は月額980円。

 「S-mode Lite」は、ADSLやCATV、FTTHなどのインターネット常時接続環境を導入しているユーザー向けに、家庭内に設置された防犯装置が火災や侵入などの異常を感知すると、アラートを携帯電話などにメールで知らせたり、異常時にカメラ付きミニサーバーで撮影された画像を確認できるホームセキュリティシステム。今年7月にモバイルインターネットのソリューション展「EXPO COMM WIRELESS JAPAN 2002」で参考出品されていたものの製品版となる。利用者には、会員向け携帯情報サイト「S-mode Channels」が提供され、ニュースや天気のほかサッカー情報(ディフェンス面中心)なども配信される。

 同システムでは、センサーが反応するとメールで連絡し、メールに記載されたURLにアクセスすると反応した瞬間に撮影された画像を確認することができる。また異常時以外でも、リモートカメラで家の中の様子を確認することが可能。LANを使って常時接続し、ACアダプターで電源の供給を行なう。映像入力端子を搭載し、市販のWebカメラを使って複数のカメラで利用することもできる。対応OSは、Windows 98/ME/NT4.0/2000/XP。大きさは40×160×70mm(幅×高×奥行)で、重さは約500g。

 なお、「S-mode Lite」単体では、カメラ付きミニサーバーの機能しか持たず、携帯電話からリモートカメラを呼び出すことしかできない。オプションとして用意される火災センサー(7800円)や防犯受信機(4万5000円)、ワイヤレスホームコールセット(3万4500円)などを利用して防災・防犯・福祉などのそれぞれの用途に合わせて構成する。

 両社では今後、総合セキュリティシステム「S-mode」を2003年春にサービスインするとしている。


・ 「S-mode」の概要
  http://www.s-mode.com/

インデックスのセキュリティシステムなども展示


(津田 啓夢)
2002/11/05 19:48

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