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東京都交通局は、都営バスの運行状況がパソコンや携帯電話から確認できるサービス「バス運行情報」の実証実験を2002年12月10日～2003年1月7日にかけて実施する。パソコンやiモード・J-スカイ・EZwebといった携帯電話のほかに、H"・ブラウザホン・ドットiなどのPHSやLモード・J-Webなどの固定電話からも利用可能で、URLを入力してアクセスする。 今回、実証実験に用いられるシステムは、すでに都営バスの各営業所向けに提供されていたもので、車内アナウンスやドアの開閉した時間からバスの運行状況を割り出している。東京都交通局では、同システムを一般ユーザーにも利用できるようインターネット上で実証実験を開始する。 「バス運行情報」では、バスの接近情報や到着時間の予測、目的地までの所要時間といった運行状況などが確認できるほか、ノンステップバスと一般車の運行状況をそれぞれ確認することも可能。視聴覚障害者向けに、市販の音声読み上げソフトに対応したページ（パソコン用）も用意されている。 実証実験で対象になっている路線は都01系統（渋谷駅～新橋駅）・虹01系統（浜松町駅～東京ビックサイト）・東12系統（東京駅八重洲口～晴海埠頭）・錦25系統（錦糸町駅～葛西駅）・王78系統（新宿西口～王子駅）の5系統。2003年1月8日から開始される本サービスは、都営バス全系統で提供される予定。 ・ プレスリリース http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/community/news/new/topics01-239.htm ・ 都バス運行情報 http://tobus.jp/ （鷹木 創） 2002/12/06 12:50 | ||||||
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