| ||||||
|
NTTドコモは、ユーザーが申し込んだ留守番電話サービスなどの情報が登録されているデータベースと、それらの情報を元に該当サービスを稼動させる交換機のそれぞれに登録されているデータに整合性がとれていないかったことを明らかにした。 今回明らかにされた事象は、ユーザーが留守番電話サービスやiモードサービスなどの「付加サービス」を申し込んだ場合に、契約情報を格納するデータベース「お客様情報システム（ALADIN）」と該当サービスのシステムを稼動させるために、登録データを受け渡す交換機のそれぞれのデータが完全に一致していなかったというもの。このため、該当するユーザーはサービスの利用を申し込んだにも関わらず、希望のサービスを利用できなかったり、覚えのないサービスが利用できたりする状態になっていた。 同社によると、データベースには登録されているものの、交換機にはデータがなかったものは全国で808件。一方、データベースには情報が無く、交換機にはデータ登録されていたものは全国で4,530件。 同社では、データベースには登録があり交換機には無かったユーザーには、付加サービスの月額利用料を返還する。また、データベースに情報が無く、交換機にはあるユーザーへは、登録されている付加サービスを今後も継続するかどうか確認した上で、継続する場合には、今後の利用料を通常どおり請求する。 ・ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0129a.html （関口 聖） 2003/01/29 17:06 | ||||||
|
|