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三洋、SDカードに対応したICレコーダーを3月1日発売

「ディプリトーク」(ICR-B150)
 三洋電機は、SDカードに対応したICレコーダー「ディプリトーク」(ICR-B150)を3月1日に発売する。価格は27,000円。

 「ICR-B150」は、外部記録メディアとしてSDカード・マルチメディアカード(MMC)を採用したICレコーダー。録音方式は、LD-ADPCM形式(モノラル)となる。別売りのSDカード(512MB)を使用すると、最大約70時間の録音が可能。スライドボタンだけで録音・再生・停止・巻戻しの基本操作ができる「スライドオペレーション」機構を採用し、MP3・WMA・WMA8・WMA9フォーマットによる音楽再生機能を搭載している。

 モノラルスピーカーを装備しており、付属のヘッドホンを使ってステレオ再生も可能。音声起動録音や再生スピードも3段階変更できる。また、端末上で挿入・上書き・部分削除などの編集機能も利用できる。

 WMA形式のファイルは、パソコンで再生・管理のほか、「ICR-B150」にダイレクトに転送することもできる。なお、マイクロソフトが提供する著作権管理技術「Windows Media Rights Manager」にも対応する。パソコンとの接続は、USBケーブルを使って行なう。パッケージには、接続ケーブルやパソコン向けのドライバソフト、ヘッドホン、
ケースなどが同梱される。なお、録音フォーマットで採用されたLD-ADPCM形式は、パソコン上ではWAVファイルとして扱われる。対応OSは、Windows 98/98SE/ME/2000Pro/XP。

 録音可能時間は、同梱のMMC(32MB)で、LP(長時間)モードで約4.4時間、SP(標準)モードで約2.2時間、HQ(高音質)モードで約1.5時間。単4形アルカリ電池2本で動作し、最大14時間50分の録音、9時間45分の再生が可能。大きさは約48×113×19mm(幅×高×奥行)で、電池を含めた重さが約65g。ボディカラーはシルバーの1種類。

 同社スタッフによれば、「ICR-B150」は端末上での編集機能など、ビジネス用途での利用を見込んでいるという。MP3形式で録音できるICレコーダー「Diply Talk ICR-B80RM」の後継機ではなく、むしろ「ICR-B40」に続くモデルとのこと。



URL
  ニュースリリース
  http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0302news-j/0220-2.html


(津田 啓夢)
2003/02/20 16:47

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