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カシオ、薄型デジカメ「EXILIM」の320万画素モデル

 カシオ計算機は、カードサイズの小型軽量デジタルカメラシリーズ「EXILIM」のラインナップに320万画素CCDを搭載し、2インチカラー液晶を装備した新モデル「EX-S3」を3月20日から発売する。価格はオープンプライスだが、店頭価格は40,000円前後になる見込み。

 「EX-S3」は、320万画素CCDを搭載し、背面液晶を2インチに大型化した「EXILIM」シリーズの新モデル。レンズ性能は、F4.2、f=7.1mmで、撮影可能距離は80cm~。画素数の向上により、最大4倍までのデジタルズーム利用時にも従来モデルより高画質な画像が撮影可能になったという。また、外観は従来のモデルとほぼ同等だが、新たにレンズバリアを装備している。

 撮影可能な画像サイズは、静止画で最大2,048×1,536ピクセル。音声付きの動画は、320×240ピクセル、フレームレートは12fpsで、1回の撮影で最大30秒まで録画できる。

 背面の液晶ディスプレイは、2インチ、354×240ドットと大型化。付属のクレードルに接続したままで、撮影画像を閲覧できる。大きさは、57×89.5×11.7mm(高×幅×厚、突起部除く)と先代モデルの「EX-S2」に比べて0.4mm厚くなっているものの、レンズとCCDを一体化する技術「HCLi(Hyper CCD-Lens integration)」や集積化されたLSI「Stack MCM(Multi-Chip Module)」を採用することにより、重さは約72g(バッテリー除く)と約16g軽くなっている。

 このほか、撮影したいシーンにあったサンプル画像を選ぶだけで、最適化されたモードで撮影できる「ベストショット機能」が拡充され、自分の決めた構図や露出を一時的に固定して、他の人に渡してもシャッターを押すだけで済む「プリショット」や保存されている画像に重ね撮りできる「ベストショット」など、ズーム機能を搭載したモデル「EX-Z3」で採用されている機能を搭載。

 また、一度に3枚連続でセルフタイマー撮影が可能な「トリプルセルフタイマー」や世界時計機能、アラーム機能なども用意されている。

 同社によれば、今回の320万画素モデルにMP3再生機能を備えた上位モデルは提供の予定はないとのこと。また、既存のラインナップに追加される新モデルとなるため、124万画素モデルの「EX-S1」や200万画素モデルの「EX-S2」などは、今後も引き続き提供される。




URL
  ニュースリリース
  http://www.casio.co.jp/release/2003/ex_s3.html

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(関口 聖)
2003/03/03 15:30

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