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小田急電鉄は、電話から特急券を予約できるサービスにオムロンの音声認識システムを導入し、4月6日午前6時より新システムによるサービスの提供を開始する。携帯電話からの利用では、音声ガイダンスを聞いてからボタンをプッシュするという手間が無くなり、一層の利便性向上が図られる。 これまで小田急電鉄では、電話から特急券の予約を行なう際に音声ガイダンスを聞いてからボタンをプッシュする「プッシュホン電話予約サービス」を提供してきた。今回導入される新システムは、オムロンと米Nuance Communicationsが共同開発した日本語音声認識ソフトウェアが利用されている。 従来のサービスでは、乗降する駅の番号を数字入力する必要があり、手元のパンフレットを参照しながら行なう必要があったが、新サービスでは音声ガイダンスに従って、乗車区間や利用日時、枚数などを口頭で答えるだけで予約できるという。会員登録など事前の手続きは必要なく、24時間年中無休で利用可能となっている。 このほか携帯電話から特急券の予約・購入が行なえる「ロマンスカー＠クラブ」では、クレジットカード利用時でも特急ポイントが積み立てできたり、乗車予定の列車を同日内であれば何回でも変更できたりするようになるなど、サービス拡充が行なわれる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（小田急電鉄） http://www.d-cue.com/program/info/PG02348.pl?key=663&info_kubun=d-cue&mode=online オムロン http://www.omron.co.jp/ （関口 聖） 2003/04/04 17:12 | ||||||
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