C-2100 Ultra Zoom

C-990 ZOOM

P-400

　オリンパス光学工業はデジタルカメラ「CAMEDIA C-2100 Ultra Zoom」と「CAMEDIA C-990ZOOM」の２機種と、カラープリンタ「CAMEDIA P-400」を発表した。C-2100は８月上旬より13万8000円で、C-990は６月30日よりオープンプライスで、P-400は７月中旬より12万8000円で販売される

　C-2100は同社のC-1400のようなＬ型ボディーを採用したデジタルカメラ。光学10倍ズームと手ぶれ補正を搭載し、三脚を使わずに望遠撮影が可能。211万画素１／２型CCDを使用し、1600×1200ピクセルの画像を記録できる。QuickTimeフォーマットでの動画撮影も可能。記録メディアはスマートメディア。リチウム電池パック２個、もしくは単３電池４個で動作する。

　C-990は同社のC-900シリーズの最新機種。211万画素の１／2.7型CCDと３倍ズームを搭載する。QuickTimeフォーマットの動画の撮影も可能。記録メディアはスマートメディア。リチウム電池パック２個、もしくは単３電池４個で動作する。

　P-400はA4サイズに対応した昇華型熱転写方式カラープリンター。解像度は314dpiで、A4サイズに2400×3200ピクセルの印字ができる。同社によると、複数のピクセルで階調を表現するインクジェット方式に比べ、１個のピクセルで階調を表現する昇華型の方が写真のプリントに向いているという。

　P-400はスマートメディアスロットとTYPE IIのPCカードスロットを搭載しており、デジタルカメラで撮影した画像を直接プリントアウトすることができる。プリントアウト時にはプリンターに搭載されたモノクロ液晶で画像の確認や配置をしながら、通常プリントやインデックスプリントができる。インクリボンは50枚分で5000円、専用紙はA4サイズ25枚で2300円。PCとの接続はパラレルポートかUSBを用いる。USBで接続できるのはWindows 98/2000とMac OS 8.6/9。