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両社は1日、都内で記者会見を開催し、サービス概要やそれぞれの果たす役割などについて説明した。出席したMTVジャパン代表取締役 社長兼CEOの笹本 裕氏は、「日本の若者は情報への感度・収集能力が高い。どこよりも携帯電話が普及している日本において、多角的にMTVのコンテンツを提供したい」と語った。また、ヤマハ コンテンツ事業推進部 部長の谷口 恵治氏は「携帯電話の基本機能を活かした着信メロディは、ダントツのキラーコンテンツ。新サービスは非常に力のあるコンテンツになるだろう」と自信を見せた。
今回提供される「MTV Sounds powered by YAMAHA」は、MTVがCS放送やケーブルテレビで提供している音楽専門チャンネルと連動した着信メロディ配信サイト。オープン当初は、約3,300曲用意され、毎月50曲程度のペースで更新される。 特長的なコンテンツは、MTVで放映中の楽曲をリアルタイムにダウンロードできる 「Now On MTV」。着信メロディが用意されている楽曲が放映されると、テレビ画面には「MTV Sounds」のアイコンが表示され、サイトにアクセスすると、曲名とアーティスト名が確認できるほか、即座に着信メロディをダウンロードできる。 このほか、5月25日に開催予定の「MTV Video Music Awards Japan 2003」を特集するコーナーや、世界各地で展開しているMTVのネットワークを活用した人気ランキング「ワールド・チャート・エクスプレス」、毎月1組のアーティストを特集する「Artist of The Month」、往年の名曲の着信メロディを提供する「MTV History」などのコンテンツが用意されている。また、「MTV Video Music Awards Japan 2003」終了後には、ヒップホップやロックなど特定のジャンルにこだわったコーナーなどの提供が予定されている。 利用料は月額200円で10曲までダウンロードできる。EZweb版では、11曲目より1曲30円となっている。公式メニューからのアクセスは、iモード版が「着信メロディ/カラオケ」→「J-POP/インディーズ」から、EZweb版が「着信メロディ」→「総合」から。今後両社では、J-スカイ版も提供する予定。
■ ＵＲＬ ニュースリリース（ヤマハ） http://www.yamaha.co.jp/news/2003/03050101.html MTVジャパン http://www.mtvjapan.com/ （関口 聖） 2003/05/01 16:56 | |||||||
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