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コクヨは、専用のペンを使用して用紙に書いた文字をパソコンに取り込むことができるシステム「mimioPersonal（ミミオパーソナル）」を5月6日に発売する。価格は39,800円。 「mimioPersonal」は、受信機が専用ペンの動きを赤外線と高周波数の音波で測定し、ユーザーが用紙に書いた文字や図などをパソコンにデータとして取り込めるというもの。取り込んだデータは専用形式で保存されるが、BMPやJPEG形式で保存することも可能。 また、同梱される手書き文字認識ソフト「スクリプトコンバーター2.0」を使用すれば、取り込み時に手書き文字をテキストデータに変換することもできる。認識できる文字は、ひらがな、カタカナ、英数字、記号、JIS第1水準・第2水準漢字など約7,200字。 パッケージには、USBでパソコンに接続する受信機と専用のペンとバインダーが同梱されている。受信機の大きさは50×63×23mm。対応するパソコンはWindows 98/Me/2000/XP。A4サイズ～150×150mmの用紙であれば利用できる。 同社ではこれまで、ホワイトボードに書いた文字や図をパソコンに転送できるシステム「mimio Basic」や「mimio Xi」などの「mimio」シリーズを販売していた。同社によると、「mimioPersonalは受信機とペンのみで使用できるので、外出先などでノートパソコンと組み合わせて利用することもできる」という。
■ ＵＲＬ KOKUYO mimioシリーズ 公式サイト http://www.kokuyomimio.com/ コクヨ http://www.kokuyo.co.jp/ （鷹木 創） 2003/05/02 17:37 | ||||||
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