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NTTドコモは、固定電話から携帯電話（PDC・FOMA）への通信料を6月1日から値下げすると発表した。 今回の発表は、固定電話からPDCへは最大で12％、FOMAへは最大で10％通信料が値下げされるというもの。従来、昼間・夜間で営業区域内からの発信が3分80円、営業区域外からが3分100円だったPDCへの通信料が、営業区域内で3分70円に、営業区域外で3分90円にそれぞれ値下げされる。 またFOMAへのデジタル通信料についても、現行の昼間・夜間の営業区域内からの発信3分140円、営業区域外からの発信3分170円が、営業区域内で3分130円、営業区域外で3分150円に値下げされる。 固定電話発携帯電話着の通信料については高止まりが指摘されていたが、同社によると今回の値下げは、「今期の業績が好調だったため、ユーザーに還元する目的で行なった」という。これに対し、KDDIやJ-フォンでは「すぐに値下げを実施する予定はない」としている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0508a.html NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/ ■ 関連記事 ・ 【ドコモ定例記者会見】 FOMAの計画達成に意欲、来年度の通話料金引き下げにも言及 ・ ドコモ、固定発携帯着の料金値下げ報道を否定 （鷹木 創） 2003/05/08 18:59 | ||||||
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