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日本通信、bモバイルに32kbpsのライトユーザー向けパッケージ

U50C
 日本通信は、定額制のPHSデータ通信サービス「bモバイル・プリペイドサービス」に、下り最大32kbpsのデータ通信が可能なライトユーザー向け新パッケージ「U50C」を追加し、5月30日より家電量販店などで発売する。価格はオープンプライスとなるが、店頭価格は50,000円前後になる見込み。

 「bモバイル・プリペイドサービス」は、DDIポケットの卸売り回線を使ったプリペイド式の定額制PHSデータ通信サービス。下り最大128kbpsのマルチリンク方式に対応したU100シリーズなどがすでに販売されている。

 今回発表された「U50C」は、下り最大32kbpsのシングルリンク方式を採用したCF型のPHSデータ通信カードを使用するパッケージ。販売価格には、1年間使い放題のデータ通信料と、ISP利用料が含まれている。月額に換算すると、月額4,000円強ぐらいになるとのこと。対応OSは、Windows 95/98/Me/2000/XP/NT4.0、 Windows CE 3.0と、Mac OS 8.5~10.2。

 同社では、「ユーザーからシングルリンク方式でいいから費用負担の少ないパッケージが欲しいとの声があった」とし、メールを中心としたライトユーザーや、家庭でブロードバンド環境が整っていて、モバイル時に補助的に利用するユーザーなどをターゲットに販売する。シングルリンク向けの6カ月更新ライセンスが用意されており、継続して利用することが可能。市場価格は24,000円程度。また、下り最大128kbpsのマルチリンクに更新することもできる。

 同社では、bモバイルのユーザー向けに、NTTコミュニケーションズの「ホットスポット」など公衆無線LANサービスとのローミングサービスを行なっている。ローミングサービスを利用した分だけ、プリペイドサービスの利用期間が相殺される方法が採られているが、U50Cでは現状、公衆無線LANサービスとのローミングは行なえない。更新時にマルチリンク方式に変更すれば、ローミングサービスも利用できるという。


PCカードアダプタ(左)と製品パッケージ(右)


URL
  ニュースリリース
  http://www.j-com.co.jp/news/release/0315.html


(津田 啓夢)
2003/05/22 15:56

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