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サン電子は、海外の携帯電話からアクセスして、日本語でメッセージがやり取りできるWebメールサービス「uKLIP（ユークリップ）」の試験提供を開始した。 今回提供される「uKLIP」は、海外で契約したインターネットに接続可能な携帯電話からアクセスして、日本語によるメッセージのやり取りが可能になるWebメールサービス。WAPブラウザを搭載している端末であれば利用可能。利用申し込みはパソコンからアクセスして行なう。海外で利用されている端末には日本語フォントが搭載されていないため、通常日本語は表示できないが、同サービスでは、文章が画像として表示されるようになっており、日本語のメールを読める。 また同サービスでは、日本語のメールを送信することも可能。ローマ字入力をすると自動的にひらがなに変換して送信するか、画像で表示されている定型文から選択したものを送信するという方法が用いられている。なお、サービス自体は、iモード・J-スカイ・EZwebおよびパソコンからも利用できるが、その場合文章の画像表示といった処理は行なわれていない。このほか、最大5つまでPOPサーバーへアクセスする機能も用意されており、ISP宛のメールを閲覧できる。 同社では、6月末まで試験サービスとして無料で提供し、7月1日より有料化する予定。利用料は登録手数料が2,000円、月額1,500円で、3カ月分一括前払いは4,000円、6カ月分一括前払いは、7,500円となっている。決済方法はクレジットカード（VISA、MasterCard）に対応している。なお、6月末まで実施される試験サービスに参加し、テストレポートを提出すると、登録手数料と7月分の利用料が無料になる特典も用意されている。 ■ ＵＲＬ uKLIP http://uklip.com/ （関口 聖） 2003/06/05 12:07 | ||||||
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