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アルミサッシなど住宅建材を取り扱う三協アルミニウム工業（三協アルミ）は、戸建住宅向けのセキュリティエクステリア「庭用心」シリーズに、侵入者を感知すると携帯電話などに異常が伝えられる機能「室内報知システム」を追加した。 「庭用心」シリーズは、門扉やフェンスなどにタッチセンサーや人感センサーや電気錠機能を付加した防犯性を高めたエクステリア建材。侵入者に対して音や光で威嚇し、空き巣やピッキング窃盗犯を退散させる。 同シリーズに今回追加されたのは、侵入者を感知すると携帯電話などの指定の電話に異常が伝えられるというもの。門扉やフェンスの乗り越えようとする侵入者を検知する「荷重検知機能」を装備した電子錠付き門扉や、塀取り付けユニットなども5月1日より販売している。 「室内報知システム」では、門扉やフェンス・塀などに設置された荷重センサーからの信号を受けて、室内に設置されたユニットが警報音で室内の住人に異常を知らせる。これに「通信ユニット」を設置することで、留守の場合に仕事先やユーザーの携帯電話などに電話連絡（音声）で異常を伝えられるようになる。電話番号は4件まで登録可能で、異常を伝えるメッセージを変更することもできる。 本体ユニットと送信ユニット、および通信ユニットから構成され、屋内配線工事を行なうことなく利用できる。システムの設置場所および門扉やフェンス、塀によって価格は異なるが、室内機器が200,000円、フェンスなどが200,000円程度必要。なお工事費は別途必要となる。 三協アルミでは、犯罪や空き巣に敏感なユーザーをターゲットに展開する。今後、建売りの分譲住宅などに一括納入することも検討していくという。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sankyoalumi.co.jp/sa_news/ex20030602.htm 三協アルミニウム工業 http://www.sankyoalumi.co.jp/ （津田 啓夢） 2003/06/09 15:07 | ||||||
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