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富士通メディアデバイス、CFカード型PHSを装着できる無線LANカード

MBH2WL02
 富士通メディアデバイスは、PHSデータ通信カードを装着できる無線LANカード「MBH2WL02」を発表した。7月よりメーカー向けにOEMとしてサンプル出荷を行ない、9月より量産を開始する。

 MBH2WL02は、コンパクトフラッシュ Type2スロットを搭載、IEEE 802.11bに準拠した無線LANカード。CF型のPHSカードを装着することで、PHSによるデータ通信も利用できる。無線LANとPHSは同時動作が可能で、ユーティリティでの方式切り替えが可能だという。PHSの対応機種としてはNTTドコモの「P-in」シリーズ、DDIポケットの「AirH"」シリーズを予定、CFメモリカードには対応していないという。

 本体にはISO7816準拠のSIMカードスロットも搭載しており、SIMカードに無線LANの設定情報などを記録させることができる。なお、SIMカードスロット非搭載型の「MBH2WL04」も販売される。

 MBH2WL02の対応OSはWindows XP(SP1)のみで、セキュリティ面では64/128bitのWEPをサポート。消費電流は通信時で300mA、スタンバイ時で60mA。サンプル出荷価格は10,000円で、9月からの量産数量は50,000台/月を予定している。

 富士通メディアデバイスでは今後、無線LAN機能の高速化やPC向けのPCIモジュール、USBアダプタといった商品を順次開発していく予定。また、携帯機器向けに低消費電力化も図っていくとしている。



URL
  ニュースリリース
  http://edevice.fujitsu.com/fmd/news/20030630.html


(甲斐祐樹)
2003/07/09 14:39

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