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ドコモ、携帯からイントラネットに接続できる法人向けサービス

 NTTドコモは、iモード端末やFOMA、@FreeDなど同社端末からイントラネットへアクセスできる法人向けサービス「BINWAN(ビンワン)」を7月17日より提供する。価格は初期費用として事務手数料が2,000円、月額費用として接続装置使用料が1契約につき1,000円、ID利用料が1IDにつき500円。

 今回提供される「BINWAN」は、携帯電話やPHSなどドコモ端末からイントラネットへリモートアクセスできるサービス。同社がリモートアクセス用サーバーを管理、運営するため、導入する法人は新規の設備投資の必要がない。利用できるクライアント端末は、FOMAや503iシリーズ以降などSSL対応ブラウザを搭載したiモード端末と、PHSやFOMAと接続したパソコン、PDAなど。PDAの場合は、Pocket PC 2002を搭載したものがサポートされている。ログイン時には、IDとパスワードを入力。利用する端末の電話番号があらかじめサーバー側に登録されており、接続時にクライアント端末の電話番号を認識することで限られた端末だけのアクセスとなるため、セキュアな接続を実現している。

 イントラネットにアクセスした後は、メール(POP/IMAP4)が利用できるほか、Microsoft Exchange ServerやLotus Dominoといったグループウェアが利用可能。

 同様のサービスは、多くの企業から提供されている。同社では「他のサービスでは初期費用が高額なものが多い。BINWANのメリットは、1人だけのユーザーでも気軽に導入できるような低価格であること」としている。


サービスイメージ


URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0710b.html


(関口 聖)
2003/07/10 16:19

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