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KDDIは、精密部品の加工や金型加工機などを製造・販売している森精機製作所の製品にCDMA2000 1xの通信モジュールを提供すると発表した。搭載製品は2004年1月より出荷される予定。 森精機では、金型加工機やNC旋盤、複数の工程を1台で行なえるマシニングセンタなどさまざまな工場向け工作機械を製造、販売している。今回KDDIがCDMA2000 1xの通信モジュールを提供し、工作機械に搭載されることで、迅速な保守作業や遠隔監視を実現し、コストダウンなどが可能になるという。また、GPSを利用した時計機能や位置情報機能によって各種機器に付加価値を提供できるようになる。 あわせて森精機のサポート担当者がau端末を所有し、KDDIの「GPS MAP」を活用することで、顧客からのリクエストに対して的確な対応が可能になる。 両社では、通信モジュールを搭載した工作機械を2004年1月より出荷するとともに、KDDIが今秋にサービス提供を予定している「CDMA2000 1xEV-DO」方式にも対応していく予定。さらに海外展開も協力して行なっていく。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（KDDI） http://www.kddi.com/corporate/news_release/2003/0902/ 森精機製作所 http://www.moriseiki.co.jp/ （関口 聖） 2003/09/02 13:39 | ||||||
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