| ||||||
|
ビザ・インターナショナルは、NTTドコモの携帯電話に搭載されている赤外線通信機能を利用したクレジットカード決済サービス「VISAッピ」の実店舗における商用化トライアルを10月1日より開始する。日本信販が先行してトライアルを開始し、ユーシーカード、三井住友カード、オーエムシーカード、イオンクレジットカードサービス、UFJカードが順次参加する。来春からの本格的なサービス開始を目指す。 「VISAッピ」の商用化トライアルは、今年の春に実施された技術検証と、今回の商用化トライアルの2段階に分けられる。10月から開始される今回の商用化トライアルでは、日本信販、ユーシーカード、三井住友カードなどVISA発行会社7社も加盟店やモニター会員を募集する。 トライアルは、NTTドコモの504i、504iS、505iシリーズおよびFOMAの2051、2071、2102Vシリーズに搭載される赤外線通信機能とiアプリを使って行なわれる。利用者は、同サービスに参加するVISA発行会社にて事前登録を行ない、サービス番号とパスワードを取得。iアプリにクレジットデータをダウンロードした後、対応加盟店でそのiアプリを起動・操作することで、クレジットカード決済を行なう。 また、同社と日本信販は共同で10月4日、クイーンズスクエア横浜において今回の商用化トライアル実施を記念したイベントを行なう。イベント会場となる横浜のクイーンズパーク・滝ゾーンに特設ステージを設置し、今回のトライアルの支払い方法のデモや、タレントの薬丸裕英氏、久保恵子さんを招いたトークショーが開催されるほか、トライアルの擬似体験イベントの参加者先着1,000名に、1,000円分のギフトカードがプレゼントされる予定。 ■ ＵＲＬ ビザ・インターナショナル http://www.visa.co.jp/ （太田 亮三） 2003/09/29 17:38 | ||||||
|
|