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ルネサス テクノロジは、携帯電話向けのアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」シリーズの最新モデルとなる「SH-MobileV2」（SH7310）を開発し、11月よりサンプル出荷を開始する。価格は1万個ロット時で1個4,000円。 「SH-MobileV2」は、画像処理機能が強化された携帯電話向けアプリケーションプロセッサの最新モデル。従来の「SH-MobileV」のSXGA（1,280×1,024ドット）対応から、今回のモデルでは200万画素相当のUXGA（1,600×1,200ドット）対応のカメラインターフェイスをサポートし、MPEG-4のハードウェア・アクセラレータや2D/3D描画を行なうグラフィックエンジンなども搭載される。 CPUコアには、DSP機能を装備した133MHzの「SH3-DSP」を採用し、各種液晶モジュールの特性に合わせて色変換が可能なカラー・マネージメントユニットやTFTカラー液晶対応のLCDコントローラ、ビデオ出力ユニット、赤外線通信用のIrDAインターフェイスなども内蔵する。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.renesas.com/jpn/news/2003/1006/index.html ■ 関連記事 ・ 第120回：SH-Mobile とは （津田 啓夢） 2003/10/07 17:41 | ||||||
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