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ソニー、ステレオマイク内蔵のスリムサイズICレコーダー3機種

左から「ICD-SX40」「ICD-SX30」「ICD-SX20」
 ソニーマーケティングは、ステレオ録音・再生が可能なICレコーダー「ICD-SX40」「ICD-SX30」「ICD-SX20」を11月10日に発売する。価格はオープン価格で、最上位モデルの「ICD-SX40」が3万円前後となる見通し。

 今回発売される「ICD-SX40」「ICD-SX30」「ICD-SX20」は、ステレオマイクを内蔵し、ステレオ録音・再生が可能なスリムサイズのICレコーダー。録音する場面や録音時間に応じて「STモード(ステレオ)」「SPモード(モノラル)」「LPモード(モノラル)」の3段階の録音モード切換えが可能なほか、モノラル録音時にはマイクの指向性切換えが可能で、講演会や会議の発表者など特定方向の音を中心に録音することが可能。なお、本体内蔵スピーカーはモノラル。

 再生機能では「デジタルボイスアップ機能」を搭載し、再生時に同機能をONにすることで、大きな音の再生レベルは維持したまま、遠くの声など聞き取りにくい小さな音だけを大きく再生することが可能。再生スピードを変えた際に音程を自動調整し、自然に近い音程で再生する「デジタルピッチコントロール」も搭載される。

 従来は別売りだったパソコン接続キットがいずれの機種にも同梱され、付属のソフトウェア「Digital Voice Editor」により、声データの保存・編集、ICレコーダーとパソコン間の双方向の音声データ転送が可能。このほか、別売りの音声認識ソフトウェアにも対応する。

 「ICD-SX40」「ICD-SX30」「ICD-SX20」は、それぞれ128MB、64MB、32MBの内蔵フラッシュメモリを搭載し、「ICD-SX40」では最長約47時間35分(モノラルLPモード)、ステレオモード時は約5時間50分の連続録音が可能。全機種とも録音した音声データは3つのフォルダに分けて保存することができ、各フォルダに最大99件の録音が可能(全297件)。

 動作時間は、単4形アルカリ乾電池2本使用で、録音時は約16.5時間(LPモード)、約11時間(ステレオ)、再生時は約15時間(LPモード)、約9.5時間(ステレオ)となっている。別売のACアダプターによるAC電源にも対応する(「ICD-SX40」はACアダプターが付属)。

 大きさは約28×120×13.8mm(幅×高×奥行)で、電池を含んだ重さが約64g。パソコン接続キットの対応OSはWindows XP/2000/Me/98/98SEで、付属のUSBケーブルで接続する。



URL
  ニュースリリース
  http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200310/03-1015/
  ソニーICレコーダー ホームページ
  http://www.sony.jp/products/ic-recorder/


(太田 亮三)
2003/10/15 15:58

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