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インデックスとEストアーは、雑誌や新聞など紙媒体に掲載されている商品を手軽に携帯電話で購入できるシステム「ケータイレジ（仮称）」を開発した。利用料は未定だが、両社では10月中にASP方式によるサービス提供を開始する。 今回発表された「ケータイレジ」は、雑誌などに掲載されている商品を携帯電話から手軽に購入できるようにするシステム。雑誌の記事や広告で紹介されている商品にはそれぞれメールアドレスが印刷され、手持ちの携帯電話から空メールを送ることで、URLが記されたメールが届く。ここからサイトにアクセスした時点で、ユーザーは購入したい商品を選んだ状態となっており、そのまま決済まで進めるほか、他の商品紹介ページにアクセスすることで、複数の商品を一度の手続きで購入できる。 受注処理から払込票の発行、および代金の回収に至るまでの流れが1つのシステムとして一括で提供されるため、同システムを導入する企業にとっては、携帯電話を利用したショッピングサービスを手軽に運用できる。決済方法としては、クレジットカードやコンビニエンスストアでの支払などが利用可能で、クレジットカード情報などは、「ケータイレジ」に会員登録することで保存できるようにもなっている。なお、銀行振込の場合は、導入企業の口座にエンドユーザーが直接入金する形となる。 インデックスでは、出版業を手掛けていることや、マーケットの大きさから紙媒体との連携に重点を置いた展開をはかっていくが、今後はテレビなど紙以外の媒体との連携も検討していくとのこと。さらに「ケータイレジ」を利用した具体的なサービスモデルの構築やノウハウの蓄積を目的として、学習研究社と協力して共同マーケティングを実施していく。 ■ ＵＲＬ プレスリリース（インデックス） http://www.indexweb.co.jp/press/press.php?id=156 Eストアー http://www.estore.co.jp/ 学習研究社 http://www.gakken.co.jp/ （関口 聖） 2003/10/15 17:32 | ||||||
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