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MRJ、画像送信できる3キャリア対応メッセンジャーを無償提供

アプリ画面
 メディアレップジェイピー(MRJ)は、アルファーテクノロジーアンドコミュニケーションズ(ATC)と提携して、Javaアプリ対応の携帯電話向けメッセンジャー「待受けメッセンジャー」の提供を開始した。利用料は無料で、携帯向け専用サイトからアクセスできる。

 「待受けメッセンジャー」は、iアプリ・Vアプリ・EZアプリ(Java)対応のメッセンジャーアプリ。キャリアを問わずにメッセージ交換が可能で、カメラ付き端末を使ってアプリ上からカメラを起動して、画像送信もできる。メッセンジャーのメンバーは15人まで登録可能で、1メンバー最大10人までグループチャットも利用できる。

 また、パソコン向けのメッセンジャーソフトと同様に、現在の自分の状態をメッセンジャーに表示可能な「プレゼンス」機能を装備。「デート中」「仕事中」「遊び中」などのデフォルトの状態を任意に変更することも可能となっている。アプリ起動時のサーバーとの通信間隔を1~10分間隔で設定でき、Vアプリ・EZアプリ版では1~60分間隔で設定できる。

 加えて、504iS以降のモデルでは待受アプリとして起動常駐させておくことが可能で、待受時には15~90分間隔で通信間隔を設定できる。待受状態では、通常のアプリ画面ではなく、カメラ付き端末で撮影した画像を待受画像に設定可能。この状態でメッセージが届くと「新着メッセージ」と表示される。

 パケット削減機能付きブラウザも搭載されており、ユーザー登録情報変更ページが提供されるほか、MRJの用意したリストからサイトにアクセスすることも可能。なお、URLの直接入力は行なえない。

 ユーザーは、専用サイトでIDやニックネーム、生年月日、郵便番号、職業などを登録して利用する。メールアドレスや住所、本名などを入力する必要はない。メンバーを登録する場合は相手のIDを入力し、相手が承認すればメンバー登録される。一度登録したメンバーをメンバーから外す「拒否」設定や、再度メンバー登録できないようにする「削除」設定も行なえる。

 メディアレップジェイピーでは、待受けメッセンジャーをユーザーに無償提供して普及を図るほか、ASPでの提供も視野に入れて営業活動を展開する方針。同社ではメールに代わるコミュニケーションツールとして、同アプリをアピールしている。

 なお、Java対応端末であれば動作可能となっているが、待受アプリとして端末に常駐できる504iS以降のモデルでの利用を推奨している。1日あたりのパケット通信料については、現在調査中とのこと。



URL
  ダウンロードサイト「待受け.jp」(携帯向け)
  http://machiuke.jp/
  メディアレップジェイピー
  http://www.mediarep.jp/
  アルファーテクノロジーアンドコミュニケーションズ
  http://www.alpha-m.jp/

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(津田 啓夢)
2003/10/20 18:44

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