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「BROAD STREAM RT」は、本体に搭載したカメラでとらえた映像（または外部入力された映像）と音声を、インターネットなどのネットワークを経由してリアルタイムに配信できるネットワークビデオサーバー。配信するデータ形式はMPEG-4を採用し、ASFフォーマットのほかRTPフォーマットに対応することでMacintoshやPocket PCで閲覧が可能。 同製品は、連続したJPEG画像で擬似動画を作成するiアプリを利用することで、iモード端末からのアクセスに対応する。iモード端末から利用する場合は、同製品にアクセスして専用のiアプリを端末側にダウンロードして連続画像を閲覧する。画像の配信間隔は0.5秒から設定可能で、初期設定ではトータル30秒で配信を停止するリミッターが設定されている。受信した画像は5枚まで端末に保存することが可能。 NTTドコモやKDDIと法人契約をしているコンテンツプロバイダーであれば、同製品を利用してMPEG-4動画の配信も可能。auのCDMA2000 1xEV-DO方式を採用した新サービス「CDMA 1X WIN」にも対応する。 本体にはLAN側インターフェイスとして10BASE-Tを1ポートを装備し、パソコン側から本体を操作することが可能。また、コンパクトフラッシュ（CF）型の無線LANカードやPHSを接続して映像配信が可能なCF Type2スロットも装備する。同スロットはCFカードやマイクロドライブも接続ができ、撮影した映像データを蓄積することができる。 大きさは、50×70×180mm（幅×奥行×高）で、重さは約390g。対応OSは、Windows 98SE/Me/2000/XP、Mac OS X 10.2以降。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.iodata.jp/news/200310/03_pr014.htm （太田 亮三） 2003/10/22 17:09 | ||||||
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