| ||||||
|
松下通信工業は、情報処理振興事業協会（IPA）と共同で、iモードを使った家電の遠隔管理システムの実験を行なったことを明らかにした。 同システムでは、監視カメラや温度センサーなどを無線LANによって親機となるインターホンにつなぎ、インターホンから通信アダプターを通じてインターネット上に情報を配信する。ユーザーは、iモード端末から専用サイトへアクセスし、IDとパスワードを入力することで、現在の部屋の状況を確認できるほか、エアコンの電源を入れたり、ドアの施錠を確認したりできる。また、赤ちゃんが泣き出した場合、音声センサーが感知してその旨をメールで知らせる機能も用意されているという。 ただし、同社によると、このシステムの商品化については今のところ未定とのこと。 ■ ＵＲＬ 松下通信工業 http://www.mci.panasonic.co.jp/ 情報処理振興事業協会 http://www.ipa.go.jp/ （池森 理世根） 2001/02/22 16:30 | ||||||
|
|