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ドコモのFOMAで誤通知および誤課金の不具合が発生

 NTTドコモは、同社のFOMAにおいて、ユーザー同士が通話した際に、まったく関係ない第3者の電話番号が着信側のユーザーに通知され、さらに通話料が当該の第3者に請求されるという事象が発生していたことを明らかにした。ユーザーからの申告で調査した結果、判明したもので、10月17日時点で同事象は解消している。

 今回判明した事象は、ユーザー同士が通話した際に第3者の電話番号が着信側に通知され、通話料がその第3者に請求されるというもの。これは、ユーザーが移動して基地局が切り替わるタイミングと交換機が通話を確立するために契約者データを設定するタイミング、着信のタイミング、さらに移動したユーザーがそれまで通信していた基地局のエリアに、別のユーザーが移動してきたタイミングが重なり合った場合に発生していたという。

 同社によれば発生する確率は、FOMAユーザーが100万人いる場合で1,000万分の1以下とのこと。交換機に依存するため、FOMAユーザーだけに発生する可能性があり、ムーバ(PDC)ユーザーにおいては発生しない。

 同社では、ユーザーからの申請で全国で2件確認。まったく通話に関係していないユーザーが関連してくる事象であるため、通話した覚えがないにも関わらず、見知らぬ人から「あなたから電話があった」といったような連絡などがあれば、ユーザーの通信履歴と料金明細などを確認して、誤課金分の通話料あるいは通信料を返還する。


発生した事象の概要
複数の条件が重なりあうことで、発生したという


URL
  お知らせ(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew1110a.html


(関口 聖)
2003/11/10 19:44

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