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シャープ、堅牢性を高めた法人向けLinuxザウルス発売

SL-6000シリーズ
 シャープは、企業ユーザー向けのLinux OS搭載PDA端末「ザウルス SL-6000」シリーズ3モデル「SL-6000N」「SL-6000L」「SL-6000W」を12月10日より順次発売する。価格はオープンプライスとなるが、「SL-6000N」が9万円程度、「SL-6000L」が10万円程度、「SL-6000W」が11万円程度となる見込み。

 SL-6000シリーズは、CF・SDカードスロットを装備し堅牢性を高めた法人向けLinuxザウルス。通常モデルの「SL-6000N」と、無線LAN内蔵モデル「SL-6000L」、無線LANおよびBluetooth搭載モデル「SL-6000W」の3タイプがラインナップされる。

 4型、480×640ドット、65,536色表示の半透過型システム液晶を装備し、バッテリーが切れてもデータが失われない64MBのフラッシュメモリも内蔵。RAMは64MBとなる。スライドカバー付きのQWERTY配列キーボードを装備し、キーボード入力が可能なほか、スタイラスでソフトウェアキーボードや手書き認識による入力もサポート。CPUにはインテルのXScale PXA255 400MHzを搭載し、Linux OSが採用される。

 標準装備のCFカードおよびSDカードスロットのほか、オプションでCFカードスロットを追加できるアダプタ「CF拡張アダプター」も用意。アダプタには充電電池も搭載可能で、本体と合わせてCFカードスロット2機、バッテリー2つの環境下で利用できる。

 このほか、赤外線通信ポートやUSBインターフェイスなども用意。プリセットされたソフトウェアで、メール、Webブラウジング、PIM、ワープロ、表計算などの機能が利用できる。

 リチウムポリマー充電池でバックライト最小点灯時に約11時間50分の表示が可能。「CF拡張アダプター」を使うと、約23時間40分の連続表示ができる。大きさは液晶保護カバーを外した状態で約79.8×158×20.4mm(幅×奥行×厚)、重さが約255~264g。




URL
  ニュースリリース
  http://www.sharp.co.jp/corporate/news/031119-1.html


(津田 啓夢)
2003/11/19 15:26

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