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平成電電、携帯発固定着3分70円の中継接続サービス開始

 平成電電は、電話番号の頭に「0084-7」を付加することで、携帯電話から発信した場合の通話料を3分70円~で利用できる新サービスを開始した。利用する携帯電話の登録料として1端末あたり月額100円かかる。

 同サービスは、平成電電のネットワークに中継接続することで、携帯電話から発信した場合の通話料を安く利用できるというもの。ユーザーは、あらかじめ利用する携帯電話の番号を登録する必要がある。登録された端末から平成電電の通信網を経由して電話をかける場合は、番号の頭に「0084-7」を付加して発信する。

 発信側の携帯電話はNTTドコモ・auに対応し、着信は携帯・固定どちらでも利用可能。ただし、IP電話には対応しない。

 通話料は、携帯電話から携帯電話・PHSに発信した場合で17秒10円(3分110円)、携帯電話から固定電話に発信した場合で26秒10円(3分70円)。なお、ドコモのPDC向け料金プラン「プランA」を利用している場合は、ドコモの携帯電話にかけると平日昼間で通常3分120円程度、固定電話にかけると3分90円程度かかる。

 新サービスでは、着信者側(平成電電側)に通話料を請求する機能「着信課金機能」と、「0084-7」以降にダイヤルされた番号に転送する機能「着信転送機能」を組み合わせ、平成電電側が利用者に対し料金徴収できるようにしている。同社では、この仕組みをビジネスモデル特許出願しているという。

 平成電電では、新サービスを利用することで、仕事とプライベートで通話料金の請求先を分けられる点をアピール。また、企業で端末を貸与している場合にも固定費を削減できる点でメリットがあるとしている。



URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://www.hdd.co.jp/news/20031120keitai.pdf
  サービス案内
  http://www.hdd.co.jp/0084-7/


(津田 啓夢)
2003/11/20 22:52

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