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日本テレコム、12月1日よりIP電話と携帯電話・PHSの相互接続を実施

 日本テレコムは、同社が提供するIP電話サービスと携帯電話・PHSとの相互接続を12月1日より実施する。あわせて、国際通話時の利用料を一部値下げする。

 相互接続の対象となるサービスは、個人向けの「ODN IPフォン」、法人向けの「IP-One IPフォン」、およびISPやCATV事業者向けにIP電話サービスを提供する「IP電話ホールセール」の3サービス。

 日本テレコムのIP電話サービスから発信可能な携帯電話は、NTTドコモ、au、ツーカー、ボーダフォンで通話料金は1分19円。また、PHSではNTTドコモとDDIポケット、アステルに対して発信が可能となり、通話料は1分10円で、別途1通話あたり10円が加算される。なお、衛星船舶電話や衛星航空電話などについては、IP電話サービスからの発信はできないため一般加入電話を経由して通話することになる。

 一方、携帯電話から日本テレコムのIP電話サービスへの発信は、全事業者ともに12月1日から発信が可能。また、PHSからの発信はNTTドコモとDDIポケットが12月に開始予定となるが、アステルからの発信については開始時期未定となっている。なお、IP電話サービスへの通話料金は携帯電話・PHS各事業者から請求される。

 また日本テレコムでは、IP電話サービスから携帯電話・PHSへの相互接続開始に伴い、IP電話対応機器の新ファームウェアを12月1日正午に公開する予定。携帯電話・PHSへの発着信には本ファームウェアの適用が必須になるという。

 あわせて同社は、IP電話サービスの国際電話通話料を一部対象国で12月1日より値下げを実施する。値下げが行なわれるのは、ブラジル、オーストラリア、中国、シンガポール、韓国、香港、フィリピン、台湾、フランス、イギリス、ドイツの合計11カ国への通話が対象となる。


利用イメージ


URL
  ニュースリリース
  http://www.japan-telecom.co.jp/newsrelease/2003/nov/nr031125/nr_fs.html

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(村松健至)
2003/11/25 22:05

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