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平成電電は、同社の直収サービスによる固定電話「平成電話」と携帯電話間の通話料が1分10円となる新サービスを12月10日より提供する。 今回提供されるサービスは、「平成電話」（固定電話）と携帯電話間の通話料が1分10円（3分30円）で可能になるというもの。通話料は、固定発携帯着および携帯発固定着ともに1分10円。従来の電話と同じように電話番号をプッシュするだけで通話できる。携帯電話から発信する場合は、NTTドコモ・auの端末のみで利用可能。同社では「ボーダフォン、PHSからの通話もいずれできれば」としている。 今回の新サービスは、「平成電話」との通話に対するものだが、同社が11月20日より開始した中継接続サービスによって、電話番号の前に「0084-7」を付けることで他社の固定電話と携帯電話間の通話も利用できる。この場合の通話料は、固定発携帯着が30秒10円（3分60円）で、携帯発固定着が26秒10円（3分約70円）。中継接続サービスを利用するには、あらかじめ利用する携帯電話の番号を登録する必要がある。 新サービスのサービスエリアは、北海道、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、岐阜、富山、福井、京都、大阪、兵庫、広島、香川、福岡、鹿児島など30都道府県689局。年内には45都道府県1,414局まで開通する見込み。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.hdd.co.jp/news/news20031209.pdf ■ 関連記事 ・ 平成電電、携帯発固定着3分70円の中継接続サービス開始 （関口 聖） 2003/12/09 16:27 | ||||||
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