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凸版印刷は、「CDMA 1X WIN」向けにコミックを中心とした電子書籍を配信するサイト「Handyブックショップ」をオープンした。利用料は1話（1データ）につき異なる従量課金制。公式メニューの「ケータイ・ツカエル機能」→「電子書籍」→「本・マンガをケータイでっ！」からアクセスできる。 今回オープンした「Handyブックショップ」は、コミック中心にコンテンツが用意されるEZweb向け電子書籍配信サイト。同社が携帯電話向けコンテンツを集めて紹介する事業「HandyBitway」の一環として提供される。同サイトには用意された機能「Myブックケース」によって、一度購入したコンテンツは、端末から削除しても同じユーザー・同じタイトルであれば無料で再度ダウンロードできるようになっている。なお、端末から外部への転送はできない。コンテンツの閲覧は専用アプリの「Bitway Viewer」が必要。 オープン当初は、松本零士の「宇宙戦艦ヤマト」「宇宙海賊キャプテンハーロック」が用意されており、それぞれ全10話で構成される。それぞれ利用料が1話につき80円。今後も随時コンテンツが追加される。 同社では1X WINのサービスであるEZチャンネル向けに雑誌連載中のコミックを配信する「コミックステーション」を提供しているが、「コミックステーションはいわばプッシュ型で、1話ずつ配信されるというイメージ。今回のHandyブックショップでは好きな話を好きな時にダウンロードできる」（凸版担当者）とのことで、利用シーンにあわせたサービス提供となっている。
■ ＵＲＬ 凸版印刷 http://www.toppan.co.jp/ （関口 聖） 2003/12/24 16:42 | ||||||
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