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インフォシークと三菱総合研究所は、携帯電話利用に関する調査「第4回携帯電話コンテンツ/サービス利用者調査」の結果を発表した。調査期間は11月28日～12月2日の5日間で、有効回答数は2,067人。回答者の男女比率は男性が49.8％、女性が50.2％。なお、回答者のうち携帯電話ユーザーは1,718人（全体の83.1％）。 今回の調査結果では、主に海外渡航時の携帯電話の利用意向が明らかにされている。それによれば、過去3年間でレンタルあるいは購入して海外渡航時に携帯電話を持っていったユーザーは全体の2割に留まったものの、「次回は携帯電話を利用したい」と回答したユーザーは67.8％と高い水準を示している。 また海外で利用したい携帯電話の機能としては、「通話」が87.8％、「メール送受信」が83.2％となり、必須と言えるほどの高いニーズが明らかにされている。その他の機能については、「GPS/位置情報取得」が37.4％、「カメラ」が34.0％、「Webサイトの閲覧」が26.9％となり、国内の普及率を踏まえれば、「海外渡航時こそ必要と考えられているのではないか」と両社では分析している。 利用したい具体的な機能・コンテンツは、「渡航先の地図」「渡航先のニュース/天気予報」「観光ガイド」「クレジット会社などの日本語サポート」が順に並んでいる。さらに男女比で見ると、「渡航先の地図」の場合は男性が60.4％、女性が69.0％となり、総じて女性の方が利用する意向を強く持っている傾向が見られた。 このほか、次に携帯電話を買い換える時に重視する機能についての設問では、「手頃な価格（30.6％）」「現在と同じ会社の端末（27.6％）」に次いで、「海外で通話できる（14.1％）」が求められている。 ■ ＵＲＬ 第4回携帯電話コンテンツ/サービス利用者調査結果 http://research.infoseek.co.jp/survey/resource_27.phtml （関口 聖） 2003/12/25 16:50 | ||||||
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