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「iPod mini」は、4GBのHDDを内蔵した小型のポータブルオーディオプレーヤー。同社が既に販売している「iPod」と比べて筐体が細く、厚さも薄くなっている。ボディカラーはシルバー、ゴールド、ピンク、ブルー、グリーンの5色が用意される。再生時間は8時間で、音飛び防止機能は最長25分間。アドレス帳、カレンダー、ToDoリストに加え、3つのゲーム（ソリティア、ブリック、パラシュート）などのソフトも内蔵する。 サポートされるファイル形式はAAC、MP3、AIFF（Macのみ）、WAV、Audible。ユーザーインターフェイスは従来のiPodと同様で、操作ボタンを兼ねたタッチ式の「Click Wheel」（クリックホイール）を装備し、1.67インチのバックライト付きモノクロ液晶を備える。本体に装着して使うベルトクリップ、iPod miniパワーアダプタ、FireWireケーブル、USB 2.0ケーブル、iTunes 4.2（Macintosh/Windows用）が付属する。別売りのオプションとして、「iPod mini Dock」（39ドル）が用意されるほか、ヘッドフォンリモコン（39ドル）、アームバンド（29ドル）や、レーザーによる名入れサービス（19ドル）なども用意される。また、ヘッドフォンにも新製品「iPod In-Ear Headphones」（39ドル）が追加された。
サイズは約50.8×12.7×91.4mm（幅×厚×高）で、重さは102g。充電時間は3時間で、1時間で80％まで充電できる。対応OSは、Mac OS X 10.1.5以降または、Windows 2000/XP。 同社はまた、従来版の「iPod」に15GBモデルを追加し、同時に20GB、40GBモデルの値下げも発表した。新たに追加された15GBモデルは31,800円で、20GBモデルが42,800円、40GBモデルが52,800円となった。ラインナップは15GB/20GB/40GBとなり、いずれも1月7日から順次販売、新価格が適用される。 このほか、MPEG-4ファイルの書き出しも可能なデジタルビデオ編集ソフトの最新版「Final Cut Express 2」も発表された。2月上旬より順次発売され、価格は29,800円、アップグレード版が9,900円。対応OSはMac OS X 10.2.5以降。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（iPod mini） http://www.apple.co.jp/news/2004/jan/07ipodmini.html ニュースリリース（iPodに15GBモデルを追加） http://www.apple.co.jp/news/2004/jan/07ipod.html ニュースリリース（Final Cut Express 2） http://www.apple.co.jp/news/2004/jan/07fce2.html （太田 亮三） 2004/01/07 13:40 | ||||||
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