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日本テレコムは、電話番号の冒頭に「0088」をつけることで、固定電話から携帯電話に発信した場合の通話料を1分20円～で提供する通話サービスを4月1日から開始する。 新しい通話サービスでは、電話番号の冒頭に「0088」をつけて「0088-090（080）-xxxx-xxxx」とすることで日本テレコムの電話網を中継し、固定発携帯着の通話料を1分20円～で提供するもの。対象となるのは、発信側がNTT東西の固定電話、着信側がNTTドコモ、ボーダフォン、au、ツーカーとなる。なお、時間帯や通話先のキャリアによって料金は異なる。 サービスは、1分ごとに課金される標準料金と、短時間通話が多い人向けの選択料金の2種類を用意。標準料金ではドコモ着の場合に1分20円～、ボーダフォン、au、ツーカー着の場合に1分22円～となる。申込みは不要。一方の選択料金は、ドコモが26秒10円～、そのほかのキャリアが22.5秒10円～で利用可能。こちらは申込みが必要。 固定発携帯着による通話の料金設定権は、これまで慣例として携帯キャリア側にあり問題となっていた。しかし昨年6月、総務省の「料金設定の在り方に関する研究会」で、発信者が中継接続事業者を選択できる選択中継方式を導入すべきとの裁定が下され、今回の通話サービスはこれを受けたものとなる。
■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.japan-telecom.co.jp/newsrelease/2004/jan/nr040122/nr_fs.html ■ 関連記事 ・ 総務省、選択中継方式導入後の固定発携帯着料金設定の方針を公表 （津田 啓夢） 2004/01/22 18:47 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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