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KDDI、法人向けIP電話サービス「KDDI-IPフォン セントレックス」

 KDDIは、法人向けIP電話サービス「KDDI-IPフォン セントレックス」を2月1日より開始する。

 同サービスは、法人向けにIP電話サービスを提供するもの。導入企業の既存設備を利用したまま事業者間の内線ネットワークを構築できる「セントレックス(タイプ1)」と、各事業所に設置していたPBXをなくし、KDDI側が管理する「セントレックス(タイプ2)」の2タイプが用意される。

 タイプ1は、既存の音声VPNサービスや専用線などを用いて、すでに内線ネットワークを構築しているユーザーを対象としたもの。既存ネットワークとの併用や段階的IP化を行なうこともできる。また、KDDI-IPフォンからauの携帯電話に内線番号で通話するこが可能で、KDDI-IPフォンの割引サービスなども割引率が大きくなる。

 導入価格は1CUG(Closed User Group)あたり月額2,000円で、オンネット利用料が1チャンネルあたり月額400円、サブネット利用料は無料となる。ただし、いずれも初期費用が必要。通話料は、国内通話が一律3分8円で、「050」番号同士は無料。携帯電話には30秒10円、PHSには90秒20円で通話できる。

 一方のタイプ2では、PBXを廃止てKDDI側に設置したサーバーで内線番号を管理する。内線接続や保留、転送といったPBXの機能も利用できる。内線ネットワークをイントラネットに統合することで、IP化によるコスト削減が期待できるという。利用料は1端末あたり月額1,100円(500端末まで)。別途初期費用等が必要となる。



URL
  プレスリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/0122/index.html


(津田 啓夢)
2004/01/22 20:24

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