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KDDI、エディアの「とほナビ」に音声入力機能を提供

 KDDIは、エディアが提供するEZweb向け地図サイト「とほナビ」で、KDDIが開発した音声認識システム「ボイスエージェント」を導入すると発表した。1月29日から、「とほナビ」で音声による住所入力が可能な歩行者向けナビゲーションサービスを提供する。「とほナビ」の利用料は月額210円(税込)で、公式メニューの「生活情報を調べる」→「地図・タウンガイド」→「地図」からアクセスできる。

 「とほナビ」は、出発地と目的地を入力するとサーバーが最短経路を検索し、経路を地図に表示するEZweb向け簡易ナビゲーションサービス。今回新たに追加される機能は、通常の数字キーによる住所入力のほか、音声による住所入力を可能にするもの。「東京都」「千代田区」「飯田橋」といった単語ごとに区切る必要なく、「東京都千代田区飯田橋」と連続した住所で音声認識が可能。

 ユーザーがPhone to機能で電話をかけて住所を伝えると、音声はKDDI側のサーバーでテキスト情報に変換され、面倒な数字キーによる文字入力の手間が省ける。地図やナビゲーションは従来の「とほナビ」の機能で提供されるが、EZアプリ版は音声入力をサポートしない。

 なお、「ボイスエージェント」には、KDDI研究所の音声認識エンジンが採用されている。屋外での利用と携帯電話での利用を重点に置いて開発されており、音声認識からデータ変換までをソリューションとして提供するため、コンテンツプロバイダが個別システムを持つ必要がないのが特長。

 KDDIでは、「ボイスエージェント」のEZナビウォークでの採用は未定としているが、「幅広いサービスを検討する」としている。



URL
  プレスリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/0123/


(津田 啓夢)
2004/01/23 15:27

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