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2001年の世界の携帯電話販売台数は5億600万台に

 ガートナーの一部門のデータクエストによると、2001年の世界の携帯電話販売台数予測はおよそ5億600万5000台で、2000年より約23パーセントの増加になると発表した。2001年の成長率は1999年を38%上回った2000年には及ばない見込み。

 「ここ数年の驚異的な成長率の伸びで世界の端末メーカーの経営戦略的な脆さは表に出ていなかった。弱点がさらけ出された今、売り上げは伸びていくだろうが、じきに供給が需要を越えてしまい、業界には過酷な状況になるだろう。他にはない特徴があるメーカーだけが生き残ることになる。」とベテランアナリストは分析する。

 2000年の出荷台数ではヨーロッパが1億4050万台でトップだったが、2001年にはアジア・太平洋地域、ならびに日本がおよそ1億6960万台の売り上げが予測され、トップになる見込み。ヨーロッパは19%に対して、アジア・太平洋地域、ならびに日本は31%の成長率になることが予測されている。

 また、他の地域の2001年予測は、北米が9010万台、18%の成長率で3番目に、南米は4200万台で17%、その他の地域の合計で3820万台で23%の成長率になる見込み。

 なお、2005年には市場の拡大は順調に進み、全世界でおよそ7億4000万台になるという。うち2億8000万台をアジア・太平洋地域、ならびに日本が占め、市場をリードし、ヨーロッパは2億700万台で2番手の座を守ることが予想される。

■URL
・ニュースリリース
http://www4.gartner.com/5_about/press_room/pr20010320b.html

(伊藤大地)




2001/03/22 12:14

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