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ボーダフォン、データ通信専用の3Gカード端末「VC701SI」

 ボーダフォンは、同社の3Gサービス対応のコンパクトフラッシュ(CF)型データ通信カード「VC701SI」を4月下旬以降に発売する。また同社では、あわせてデータ通信専用の料金プランや割引サービスを発表している。こちらについては別稿で紹介する。

 今回発表された「VC701SI」は、セイコーインスツルメンツ製でW-CDMA方式対応のCF型(Type2)データ通信カード。ノートパソコンやPDAなどに装着して、下り最大384kbpsのパケット通信や回線交換方式による64kbps通信が可能。

 パッケージには、PCカードアダプタのほか、専用のユーティリティソフトが付属する。また、室内など電波の届きにくい場所への対策として専用の外部アンテナも用意されており、これらを収納できるDVDケース型の箱もパッケージに含まれる。

 大きさは42.8×59.9×7.5mmで、重さは約23g。W-CDMA方式ということで、VGSカード(USIMカード)を装着することになるが、スロットは端末側面に設けられている。また「V801SA」などVGS端末を利用しているユーザーは、VGSカードを差し替えるだけで「VC701SI」が利用可能だが、ボーダフォンによれば、「データ通信専用の料金プランのほうが割安になる」とのこと。消費電力は1.3Wで、現時点の対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP。またPDAでは、Windows Mobile対応端末で利用可能とのことだが、具体的な対応機種については順次同社Webサイトで案内される予定。

 なお同社Webサイトでは、3月29日より先行申込の受付を開始する。


PCカードアダプタを装着したところ


URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://www.vodafone.jp/japanese/release/2004/040226.pdf

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(関口 聖)
2004/02/26 16:03

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