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DDIポケットが描くPDA向け機器認証ビジネスの今後

WIPSのコンセプト
 DDIポケットは、同社のPHS網を利用したMVNO方式でのデータ通信サービスに関連して、PDA向けの利用を想定した機器認証ビジネスの今後の展開ついて説明会を開いた。

 同社は、PHS通信網をMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)方式で日本通信、京セラコミュニケーションシステムズ、ソニーコミュニケーションネットワーク(So-net)など6社に提供している。

 コンパクトフラッシュ型などのPHS通信カードでは、ユーザーがパソコンから利用しているのかPDAから利用しているのか、サービスを提供するサーバー側で個別の端末を認証することが難しいのが現状。そこで、MVNO事業者が機器認証システムを用意。ユーザーが個別の端末認証に対応した専用PHS通信カード、機器認証クライアントを搭載した対応端末(PDA)を利用することで、PDA専用サービスが可能になり適切な利用料などが設定できるという。MVNO事業者は主に法人向けにサービスを提供しているが、一般向けのPDA専用サービスでは、So-netよりPHS通信カードとPDAを組み合わせたインターネット接続サービス「bitwarp PDA」が提供されており、こうしたシステムが利用されている。

 説明にあたったDDIポケット 市場開発室長の荒木健吉氏は、PHS通信カードなどを利用するユーザーを250万人と推定したうえで、「PDAに加え自販機や家電など、今後さらに利用形態の拡大が予想される市場を、どう開拓していくのかが重要」とし、個別の端末認証システムの展望を語った。


MVNOビジネスモデルについて MVNO事業者、ユーザーのメリット

 現在So-netから提供されている機器認証可能な専用PHS通信通信カードには、無線IP接続サービスにおける、MVNO事業者のサービスと端末の接続を確認できる「WIPS」のロゴマークが入っている。同マークの入った通信カードであれば、So-net以外のMVNO事業社のサービスも受けられる予定とのこと。機器認証に対応したPDAが現在シャープ製Linuxザウルス「SL-C860」のみで、専用PHS通信カードもサービスプロバイダからの販売となっている現状だが、今後はOEMベンダーによる通信カードの自由流通を予定し、また機器認証に対応するPDAについてもすでに提供中のLinuxに加え、Pocket PCにも対応していく予定という。

 DDIポケットでは、MVNO事業者に対しても、メールの自動受信が可能な「Wake On Ring」への対応や、クライアントレスのデータ圧縮サービス、従量制でパソコンでの利用にも対応するサービスなどの面でサポートする方針。データ圧縮サービスについては、クライアントソフトをPDAにインストールすることで、通常使用する場合に比べてさらに通信の体感速度を高速化できるシステムも検討中とのこと。荒木氏は、「WIPSは、WiFiと近い概念。機器認証システムによりセキュリティはより堅牢なものになっている」と述べ、「無線IP分野でリーダーシップをとってきたい」と意気込みを語った。


機器認証ビジネスモデルの携帯電話との比較 今後の展開について


URL
  DDIポケット
  http://www.ddipocket.co.jp/

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(太田 亮三)
2004/03/18 16:43

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