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IDC調査、2003年第4四半期は2台に1台がメガピクセル携帯

 IDC Japanは、2003年第4四半期における国内携帯電話市場の調査レポートを発表した。出荷台数は1,335万台に達し、そのうち46%がメガピクセルクラスのカメラを備えた携帯電話になっているという。

 同調査によれば、2003年第4四半期の国内向け携帯電話の出荷台数は、1,335万台(前年比17.9%増)に達し、そのうち90%以上がカメラ付き端末を占めるという。100万画素以上のカメラを搭載した端末は、全体の46%となり、「ほぼ2台に1台がメガピクセル携帯」(同調査)になる。なお、2003年を通じた総出荷台数は、5,070万台(前年比28.5%増)を記録している。

 第4四半期におけるメーカー別シェアでは、1位がNEC(20.6%)、2位がパナソニック モバイルコミュニケーションズ(16.8%)、3位がシャープ(12.1%)となっている。、4位が東芝(11.7%)、5位が三菱電機(9.4%)、6位がソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(8.3%)。なお、2003年通期でのメーカー別シェアも1位~3位が第4四半期と同じとなっている。

 同社では、2004年は「2003年とは対照的な厳しい状況」と予測。その理由として市場が成熟期を迎え、カメラ付き携帯電話の訴求力が低下するという点を挙げており、出荷台数が大幅に下落する可能性もあるとしている。そのなかでNTTドコモやボーダフォンの3G端末であるW-CDMA端末にとっては、市場拡大に向けた重要な時期と指摘。2003年第4四半期時点で全体の7%を占めていたW-CDMA端末が、最大で20%を占める可能性があるとしている。このほか、ドコモの「パケ・ホーダイ」やauの「EZフラット」といった定額制サービスに注目が集まるものの、本格的な普及は2004年後半から来年になると分析している。



URL
  レポート概要
  http://www.idcjapan.co.jp/Report/top/j43902index.html


(関口 聖)
2004/03/29 17:28

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