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バンプレストの印刷事業会社アートプレストは、電子透かし技術を利用した「ピクチャーアルファ」事業を本格的に開始する。 「ピクチャーアルファ」は、印刷物の画像などに埋め込んだ電子透かし部分をカメラ付き携帯で読み取るとインターネット上のコンテンツにアクセスできるというもの。ユーザーは「ピクチャーアルファ」のサイトより専用のアプリ「PP-APLI」を一度ダウンロードすれば、同技術を利用したコンテンツに手軽にアクセスできる。利用する際は「PP-APLI」を起動し、同時に起動するカメラで対象となる「ピクチャーアルファ」を読み取れば、コンテンツ配信企業が用意した画像や動画などが閲覧できる。現在、同アプリはiモードに対応し、EZweb、ボーダフォンライブ！にも対応する予定。 電子透かし技術は共同印刷の技術「ワープショット」を利用したもので、従来の2次元コードやバーコードのように専用の印刷スペースを用意することなく、印刷物のイラストや画像の中にデータを埋め込むことが可能。紙面のデザインを損ねることなく手軽にキャンペーンなどが行なえるとしている。 「ピクチャーアルファ」はすでにニッポン放送のフリーマガジンなどに実験的に採用されており、4月22日発売のグラビア雑誌「sabra」（小学館）でも採用される。
■ ＵＲＬ ピクチャーアルファ 詳細案内 http://www.picture-plus.jp/ ■ 関連記事 ・ 共同印刷、カメラ付きケータイで読み取れる電子透かし技術を開発 （太田 亮三） 2004/04/15 18:57 | ||||||
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