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NTT Com、携帯を使ってATMから現金が引き出せるサービス

 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、携帯電話の赤外線通信機能を利用した決済サービス「モバイルペイメントサービス」(MoPS)を使った金融機関向けサービスを4月21日より開始する。

 MoPSは、昨年10月より商用化実験を開始している携帯電話の赤外線通信機能を利用した決済サービス。携帯電話に組み込むカード情報やアプリの発行管理、コールセンターサービスなどを提供する。

 今回のサービスは、MoPSを銀行などの金融機関向けに、携帯電話を使うことでキャッシュカードなしで現金自動預け払い機(ATM)から現金を引き出せるというもの。まず、大垣共立銀行で導入され、同銀行の出張所を除く大垣市内のATMなどで現金の引き出し、残高照会が行なえる。NTTドコモの504i、504iS、505i、505iS、FOMAの一部の機種に対応する。

 利用者は、MoPSセンターにアクセスし、キャッシュカード情報やアプリをダウンロードする必要がある。ATMを利用する際は、ATMの赤外線通信マークに携帯電話の赤外線ポートをかざしてキャッシュカード情報を送信する。携帯電話側で金額を入力しておけば、ATM機で暗証番号を入力するだけで現金が引き出せる。

 NTT Comでは、現金の引き出し、残高照会のほか、振込機能なども提供していきたい考え。今回の大垣共立銀行を皮切りに、他の地方銀行や都市銀行などにアピールする見込みだ。現在、ポイントサービスやクーポンサービスも検討している。



URL
  プレスリリース
  http://www.ntt.com/release/2004NEWS/0004/0419_2.html

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(津田 啓夢)
2004/04/19 19:09

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