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CESA調査、携帯電話ゲームの継続利用者は897万人に

 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、日本と韓国の消費者を対象にゲームの利用状況に関する調査報告書をまとめ、「2004CESA一般生活者調査報告書~日本・韓国ゲームユーザー&非ユーザー調査~」を発刊した。価格は5,250円。同調査の内容は、家庭用ゲームやネットワークゲームなど多岐にわたるが、携帯電話ゲームに関する調査も行なわれている。

 調査によれば、携帯電話の保有率は81.0%となり、そのうちインターネット対応携帯電話は90.9%、Javaなどのアプリ対応モデルは55.7%、カメラ付き端末は72.2%となった。

 また、携帯電話ユーザーの中で、継続して非ネットワーク型の携帯電話向けゲームを利用しているユーザーは12.6%、「以前はよくやっていたが、今はほとんどやらない」「1~2度試しに触れたことがある程度」と回答したユーザーはいずれも14.3%だった。逆に、一度も利用したことがないユーザーは57.7%となった。

 アプリの利用状況を年齢・男女別に見ると、アプリ未経験のユーザーはほとんどの年齢層で45%以上を占め高い結果を得た。しかし、13~18才の男性層では、継続してアプリを利用しているユーザーがこれを上回っている。

 続いて、携帯電話向けゲームの利用意向については、「積極的に楽しんでいきたい」が5.3%、「自分にとっておもしろいソフトがあればやってみたい」が34.3%となった。反対に、「あまりやってみようとは思わない」と「全くやるつもりはない」と回答したユーザーを合計すると57.6%となり、アプリを一度も利用したことがないユーザーの割合とほぼ等しくなる。

 一方、ネットワークを利用するアプリの利用経験者は少なく、「一度もやったことがない」と回答した未経験者が81.7%を占めた。また今後の利用意向についても、「あまりやってみようとは思わない」「全くやるつもりはない」を合わせると70.3%だった。

 CESAでは、非ネットワーク型アプリの利用者を837万人と推計。コンテンツ次第でまたやりたいとする休眠顧客を682万人、面白いソフトがあればやりたいとする新規期待顧客を1,237万人としている。ネットワーク型アプリの場合は、現在の利用者を154万人、休眠顧客を98万人、新規期待顧客を1,246万人と推計している。



URL
  プレスリリース
  http://report.cesa.or.jp/news/release_040426.html


(津田 啓夢)
2004/04/26 17:53

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