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IDC調査、2004年1Qの世界携帯電話出荷数は1億5,270万台

 米IDCは、2004年第1四半期の世界の携帯電話出荷台数の調査結果を発表した。

 2004年第1四半期の世界携帯電話出荷台数は、前期比5.9%減、前年比29.3%増の1億5,270万台となった。スマートフォンは前期比5.5%減、前年比85.8%増となっている。

 上位メーカーでは、ノキアがミドルクラスの端末の不足によって19.2%減となったが、市場シェア29.3%、4,470万台を出荷し依然首位をキープ。続くモトローラは、前年比51.5%増でシェアを16.6%まで押し上げた。3位のサムスンは、静止画や動画に対応したハイスペックな端末の好調により、シェアを13.1%としている。そのほか、シーメンス(シェア8.4%)、ソニーエリクソン(シェア5.8%)が続く。

 世界の無線機器ユーザーは、今年末にも15億人となる見込み。IDCでは、2004年の携帯電話出荷数を5億9,500万台と予測し、携帯電話市場は2008年まで拡大し続けるとしている。また、今後も数年は2.5Gの端末が伸びていくが、2007年には3G端末が1億台に及ぶ見込みだ。

 プラットフォーム関連ではシンビアンが支配的となるものの、マイクロソフトやPalmSourceも長期的に攻勢をかけてくると見られる。ただし、IDCではシンビアンの優位性は揺らがないとしている。



URL
  プレスリリース(英文)
  http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=pr2004_05_05_102054


(津田 啓夢)
2004/05/07 21:17

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