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Bluetooth対応でタッチパネル液晶の「F900iT」

 「F900iT」は、Bluetooth機能やタッチパネルディスプレイを搭載した富士通製FOMA端末。「F900iT」の“T”は、“Touchpanel”の“T”とのこと。共通機能として、「デコメール」や「キャラ電」、「着モーション」、500KBまでのiアプリ、そして100KBまでのFlashコンテンツが利用可能。またminiSDカードスロットを備える。

 ヒンジ部分は回転二軸型形状で、メインディスプレイを露出したまま折りたたむ「タッチスタイル」に変形できるようになっており、付属のスタイラスで操作する。メインディスプレイは約2.4インチ、QVGA、26万2,144色のTFT液晶で、その状態で、iモードサイトにアクセスできたり、画面に直接書き込んだ内容を画像として保存できる。サブディスプレイは1.0インチ、96×38ドットで3色表示の有機ELディスプレイとなる。


F900iT

 Bluetooth機能を搭載しており、サポートされるプロファイルは、Headset、DialUp、HandsFreeの3種類。さらに本体発売にあわせてBluetooth対応ヘッドセットが提供される予定で、それを用いることでハンズフリーで通話できる。

 このほか、外側に有効画素数128万画素(記録画素数123万画素)のCCDカメラを、メインディスプレイ上部に有効画素数11万画素(記録画素数10万画素)をそれぞれ装備。カメラ操作時のメニュー体系は、F900iとほぼ同様だが、カメラの位置がキー側ボディの背面中央寄りとなっており、外側カメラでの撮影時は端末を横長にするスタイルが想定されている。

 大きさは110×53×32mmで、重さが約154g。ボディカラーはブラックの1種類。連続待受時間は静止時で約450時間、移動時で約340時間。連続通話時間は約140分だが、テレビ電話の場合、約100分となる。

 発表会で披露されたデモンストレーションでは、実際にタッチパネルの使い心地が味わえたほか、パソコンとBluetooth経由で接続する手順などが紹介されていた。


F900iT、ボディカラーはブラックのみ 折りたたんだところ。ストラップについているのは、付属のスタイラス ヒンジは回転二軸機構

本体左サイド こちらは右サイド。miniSDカードスロットやイヤホンジャックが配されている キー配列。指紋認証機能も健在だ

有効画素数128万画素CCDカメラ メインディスプレイはタッチパネル機能を備える タッチパネル機能利用時のメニューから、「手書きメモ」を選ぶとスタイラスでメモがとれる

「手書きメモ」の内容は、画像としてメール添付できる。リンク先の画像はQVGAサイズ ディスプレイを露出した状態でiモードサイトへアクセス可能 F900iに搭載されていたスケジュールなどを待受画面に透過表示させる機能も用意されている

クレードルにはUSBポートも Bluetooth経由でパソコンとF900iTを接続させるデモが披露されていた

同時期に発売予定のヘッドセット。iモードのロゴが刻まれている ヘッドセットの裏側。左右どちらの耳でも装着可能


URL
  ニュースリリース(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew0601.html
  製品情報(NTTドコモ)
  http://900i.nttdocomo.co.jp/f900it.html


(関口 聖)
2004/06/01 20:05

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