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利便性向上で使い勝手が進化した「N900iS」

 「N900iS」は、2月に発売された「N900i」とほぼ同じデザインを踏襲しながらも、細かな点で改良が施されたNEC製FOMA端末。従来のiSシリーズと同様、「Second」モデルという位置づけだ。

 メインディスプレイが約2.2インチ、QVGA(240×320ドット)サイズで、65,536色表示が可能なTFT液晶で、背面のサブディスプレイは、約0.9インチ、120×30ドットで4,096色表示が可能なSTN液晶、そして有効画素数100万画素(記録画素数200万画素)のスーパーCCDハニカムカメラなど搭載されているデバイスは、「N900i」と全く同じ性能。


N900iS。カラーバリエーションとしてレッド、ピンク、ブラック、シルバーの4色

 特徴的なアークラインやキー配列もそのままだが、背面に新たな切り込みが施され、さらにカラーバリエーションとしてレッド、ピンク、ブラック、シルバーの4色が用意されるなどデザイン面でのこだわりがさらに推し進められ、その中でも特にレッドの塗装は、光沢感を強調した仕上げとなっている。

 大きな変更点としては、デコメール作成時に利用できるテンプレートが20種類追加され、さらに作成時のメニューにアイコンが添えられるなど操作性の向上が図られている。また、メール作成時にはT9入力の機能が強化されたことにより、入力した文字から直接漢字の変換候補を選択できるようになった。また、英和、和英、国語と3種類の辞書も用意されている。なお、強化されたT9や辞書機能は、ムーバ端末「N506i」に搭載されたものとほぼ同じ内容となっている。

 大きさは102×48×26mmで、重さが約115g。連続待受時間は静止時で約430時間、移動時で約350時間。連続通話時間は約140分で、テレビ電話の場合、約90分となる。


新たなカラーバリエーションで、個性的なモデルを求めるユーザーに訴求する 側面のminiSDカードスロットなどのカバーは、今回も2色成形となっている 光沢を強調したレッドの塗装

キー配列 静止画撮影画面 T9入力の差を比べたところ。左がN900iS、右がN900i。直接漢字の候補が表示されるのは嬉しいポイントだ

新たに追加されたデコメールのテンプレートは20種類 テンプレートには定型文まで含まれている デコメール作成時のメニューも操作性向上がはかられている


URL
  ニュースリリース(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew0601.html
  製品情報(NTTドコモ)
  http://900i.nttdocomo.co.jp/n900is.html


(関口 聖)
2004/06/01 20:07

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