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ボーダフォンホールディングス（ボーダフォンHD）は29日、定時株主総会を開催し、先般発表されたボーダフォンとの上場廃止問題などの議案全てが承認、可決された。 同社は先月25日、ボーダフォンとボーダフォンHDの合併を発表、10月1日から新会社「ボーダフォン」となる。これに伴って上場が廃止され、6月29日には英ボーダフォン・グループ Plc傘下のボーダフォン・インターナショナル・ホールディングス BVがボーダフォンHDおよびボーダフォン株の買い上げた。 株主総会の席では、ボーダフォンとブランド名を変更してからの新規顧客数の鈍化や、上場廃止による影響などの質問がなされた。ブランド名変更に伴う質問に対してボーダフォンHD側は「ボーダフォンブランドは旧ブランドと同程度にまでに浸透している」と回答。また、株の買い上げに関しては、「ボーダフォン・グループの世界戦略の一環。ボーダフォン・グループの完全子会社となることで、メリットがさらに強化される」としている。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.vodafone-holdings.co.jp/newsrelease/040629_2/040629.asp プレスリリース（英文） http://www.vodafone.com/article_with_thumbnail/0,3038,CATEGORY_ID%253D102%2526LANGUAGE_ID%253D0%2526CONTENT_ID%253D239086,00.html ■ 関連記事 ・ ボーダフォンHDとボーダフォンが合併、上場廃止へ （津田 啓夢） 2004/06/29 19:32 | ||||||
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