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ドコモとルネサス、W-CDMAとGSM/GPRS方式対応LSIを共同開発

 NTTドコモは、ルネサステクノロジとW-CDMAとGSM/GPRS方式のデュアルモード対応のワンチップLSIを共同開発すると発表した。

 両社は、FOMA端末の普及促進とコスト削減を目的に、W-CDMAとGSM/GPRS方式に対応したワンチップLSIを開発することで合意した。これによりドコモは、2004~2006年度にかけてルネサステクノロジに対して約70億円の技術開発費を投じる。

 共同開発は、ドコモのW-CDMA技術と、ルネサスのLSI製造技術やアプリケーションプロセッサ技術、GSM/GPRS技術の融合し、ワンチップLSIを開発するというもの。ドコモでは、低コストで高機能、低消費電力の製品を製造することで、FOMA端末のコストを下げ、待受時間などの基本性能を向上させたい考えだ。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew0712.html


(津田 啓夢)
2004/07/12 15:33

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