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ネプロ調査、端末リサイクルにはデータ移行や情報漏洩がネックに

 ネプロジャパンとネプロアイティは、携帯電話向けの懸賞情報サイト「ザ★懸賞」で、携帯電話のリサイクルに関するアンケート調査を行ない、レポートをまとめた。調査は8月12日~13日にかけて実施され、5,525人からの回答を得た。回答者の男女比は、男性39%で女性61%、年齢別では19歳以下が7%、20代が41%、30代が38%、40代以上が14%となっている。

 同調査ではまず、端末の機種変更時に古い携帯電話をどう扱っているかを質問。その結果、「データ保存のため持ち帰る」が60%ともっとも多く、携帯電話ショップに返却するのは26%に留まった。携帯電話リサイクルの認知度については、「知っているが返却しない」としたユーザーが55%と高く、次いで「知っていて返却している」としたユーザーが25%で続き、端末リサイクルの認知度は80%と高い結果を得たが、多くのユーザーが返却していない実情を示すものとなった。

 アンケートでは、返却をしない理由についても訊いており、「データ保存」が54%、「個人情報の漏洩が心配」とするユーザーが39%と高かった。なお、以前同社が行なった「携帯電話に今後望むサービス」についての設問では、機種変更の際の全データの移行を望むユーザーが68%と高い結果を得ており、同社では着信メロディや待受画像といった有料で購入したデータが新端末へ移行できないことが、返却率の低さの一因となっていると指摘している。

 なお、今後の端末返却意向については、「個人の判断」とするユーザーが32%ともっとも多く、次いで「極力する」が29%、「絶対する」が18%となった。



URL
  調査レポート
  http://www.nepro.co.jp/mr/


(津田 啓夢)
2004/09/03 16:39

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