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松下、Eメールにも対応した「安心だフォン」専用H"端末

 九州松下電器は、DDIポケットの3カ所発信限定料金プラン「安心だフォン」専用のH"端末「KX-AP201」を4月26日に発売する。

 KX-AP201は月額980円の料金プラン「安心だフォン」専用のH"端末。feel H"には対応しておらず、液晶はモノクロ。「安心だフォン」はあらかじめ登録した3カ所にしか電話を発信できないプランで、児童や高齢者の連絡用やデータ通信用に利用されている(着信に制限はない)。他の料金プランでKX-AP201を利用することはできない。

 KX-AP201では、「安心だフォン」対応端末としては初めて、H"LINKのEメール機能とコンテンツ機能に対応している。ただし、それらを利用するにはメールとコンテンツ用の電話番号を登録する必要があるため、両方を使うためには3つの登録電話番号のうち2つを使う必要がある。また、H"対応の「安心だフォン」専用端末もKX-AP201が初めてで、PIAFS 2.1のデータ通信にも対応している。

 端末のデザインはフリップ型で、外見は同社のフリップ型H"端末「KX-PH23F」に似ているが、中身はそれよりも新しいストレート型の「KX-PH35S」に近く、ライトメール・Eメールの自動受信や、Palm VxやWorkPad c3専用の通信ケーブル(別売)などの機能に対応している。

 本体の大きさは119×39.5×18.5mm(縦×横×厚)で重さは75g。連続待受時間は720時間で、連続通話時間は6時間。液晶ディスプレイには最大8字×6行の表示ができる。ボディーカラーはオフホワイト。


・ 新製品情報
  http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn010329-1/jn010329-1.html?script=ok
・ 九州松下電器
  http://www.kme.panasonic.co.jp/index-j.html
・ DDIポケット
  http://www.ddipocket.co.jp/


(白根 雅彦)
2001/03/29 21:40

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