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九州や中国地方を通過した後、北海道を直撃している台風18号により、影響を受けた各地域で停電などの被害が発生している。携帯電話やPHSも、この影響で地域により通話しにくい、あるいは通話できない状況となっている。 九州電力や中国電力、関西電力では、被災地において電線の切断などで停電した地域があると発表。ボーダフォンおよびDDIポケットでは、それぞれのWebサイトで回線が繋がりにくい、あるいは利用できない地域があるとアナウンスしている。NTTドコモやKDDIも「停電の影響により、一時的に繋がりにくい状況はあった」とのことだが、各社ともに、台風が通り過ぎた九州や中国地方などでは復旧しつつあるとしている。 なお、台風18号は12時時点で北海道稚内市の南西約120kmにあり、北海道電力では道内の一部で停電が発生したと発表しているが、ドコモ北海道によれば「一部基地局が停電の影響を受けたが、大きな被害は出ていない。輻輳になるような頻繁な通話状況にもなっていない」という。 ■ ＵＲＬ NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/ KDDI http://www.kddi.com/ ボーダフォン http://www.vodafone.jp/ DDIポケット http://www.ddipocket.co.jp/ 九州電力 http://www.kyuden.co.jp/ 中国電力 http://www.energia.co.jp/ 関西電力 http://www.kepco.co.jp/ 北海道電力 http://www.hepco.co.jp/ ■ 関連記事 ・ ドコモ、台風18号の影響地域で災害用伝言板サービスを運用開始 （関口 聖） 2004/09/08 14:07 | ||||||
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