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2段階のスライド機構が採用された「D253i」

D253i(azzurro)
 「D253i」は、スライド機構「3WAY STYLE」が採用された三菱電機製端末。過去のドコモ端末では、ボディの一部分だけスライドする機構を備えた「NM207」という機種が存在したが、全体的にスライドする機構は、今回の「D253i」が初めてになるという。

 ディスプレイ側ボディ背面に有効画素数32万画素(記録画素数31万画素)のCCDカメラを装備。少しだけスライドして、カメラを露出した状態にすると、自動的にカメラ機能が立ち上がるようになっている。スライド機構と連動した機能としては、カメラの自動起動のほかに、オープンすると応答可能になり、クローズすると終話するという機能や、メール閲覧時にオープンすると返信画面に移行する機能、サイドキーで誤動作防止のプロテクトをかけている場合に、スライドでオープンするとプロテクトがOFFになる機能が用意されている。

 有効画素数32万画素のCCDカメラでは、最大VGA(640×480ドット)サイズの静止画を撮影できるほか、動画撮影も可能。どのサイズで静止画を撮影してもメール送信時に「iショットSサイズ」か「iショットLサイズ」のどちらかを選択して、自動縮小してくれる「どれでもiショット」機能や、撮影動画の中から好みのシーンを静止画として切り出して送信できる「ムービーiショット」機能を搭載しており、iショットメールを手軽に利用できるようになっている。またあらかじめ登録しておいた合い言葉でカメラのシャッターが切れる「音声シャッター機能」も利用できる。

 このほか、日本語変換機能としてATOKを搭載。利用頻度の高いメニューを大きな文字サイズで表示する「シンプルメニュー」機能も備えている。

 メインディスプレイは、約2.0インチ、176×240ドット、26万2,144色表示のTFD液晶。連続待受時間は約520時間、連続通話時間は約135分。大きさは約96×47×24mm(高×幅×厚)で、重さが約96g。ボディカラーはazzurro(アズーロ)、rosso(ロッソ)、aurino(アウリーノ)の3種類。カラー名称は、イタリア語で「青」「赤」「金」を意味する。


rosso
aurino

コンパクトなボディ 本体左側面 本体右側面

背面 方向決定キー周辺 カメラが起動する第1段階のスライド

数字キーが完全に露出する第2段階 スライドした状態の右側面 数字キー周辺

メインメニュー シンプルメニュー メール入力時の画面。日本語変換はATOK

カメラ周辺 静止画撮影画面 撮影画像の一覧。アイコンで画像サイズが一目でわかる

iショットLサイズのサンプル画像


URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew0915.html
  製品情報
  http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/keitai/253i/d253i/

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(関口 聖)
2004/09/15 20:17

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